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決心はしたときに邪魔がはいることもある。ぴんくぴんくのやつらは子ウサギちゃんをつかまえた!

わたしの声を聴いたの?
あなたはやってきた…。

わたしね、本当は、うたうのがずっと怖かったんだよ…。
でも、うたわずにはいられなかったの…。
こわくって
こわくって
こわくって

…わたしを見つけるのは、天使?悪魔?って…。
でもね、だって、心がね…鳴ってしまうの!どうしようもなく…!
音楽がわたしのからだを使って鳴って、鳴って、鳴って、どうしようもなく…!
…うたわずにいられない。うたはわたしの呼吸。うたはわたしの鼓動。

わたしはうた。
わたしがうたなの。
わたしを聴いて!
わたしを知って!
空が受け止める!
海が包み込む!
風にさらわれる!

…風の中から、あなたは現れた…。
…あなたは、わたしの声を知っていた…。
…わたしは、あなたに恋をした…。

ねえ、わたしをあなたがどんな風に捉えたか、知らない。
けどね、ねえ、この恋は、わたしの恋。
あなたが本当に拒んだら、わたしは3日泣いて忘れてたの。
あなたったら、わたしを受け入れて、勝手に遠くへ行くの。受け入れたまま。
ねえ、あなたがわたしに見向きもしなかったら、わたしは3日泣いて忘れてたんだよ。
だからわたしは迷わないの。
だからわたしは変わらないの。


ブルーデニムは、青空みたいにどころどころ色が抜けてるやつ。
アルゴンギンのカーキと黒のミリタリー・コートを勢いよくはおった。
ブーツはお気に入りの、スタッズとフリンジ付きのやつ。
切ったばっかりのボブの髪をかきあげて、戦闘モード。

さあ、行くぞ!へヴンは気合いを入れたの!
決意した顔でアパートのドアに鍵をかけて、寒くなった風を頬で受け止めちゃう。
早足で歩いて、風を切るわ。
どこへ行くのかって?決まってるわ!
女の子は、つかまえた恋はあきらめないんだよ。
女の子は、自分の責任で恋をするの。

「へヴン?」
驚いた声に、腕を掴む手。聴きなれた声に、へヴンは振りむいて、デビッドを睨みつける。

「髪、どうしたんだよ?…どこへ行くんだ?」
イラついたへヴンは、はっきりした声で言ったんだわ。
「デビッド。わたしにこだわるのは、いいかげんにやめて。
 あなたはわたしの今までのボーイフレンド達と同じことをわたしにしてるの。
 わたしはあなたに恋はしないわ」

デビッドは、驚きと焦燥と、プライドの痛みから、へヴンの腕を強く掴んだわ。
「なんだよそれ?俺はいつもきみを護ろうと…」
でも、へヴンはデビッドの腕を、無理やり弾いたんだわ。
…そうなの。だれかを振る時は、自分が悪者になるのを恐れてちゃダメ。
お互いのためにもね。
「わたしを護るひとがだれかは、わたしが決めることだわ。
わたしはあなたに護ってほしくないの。
好きな人がいるのよ」
デビッドは激昂して、へヴンの腕をもう一度捕まえようとしたわ!…その時なの…。

「ひゅーひゅーおふたりさ~ん♪仲いいね~」
「BOOBOO」

女の子ふたりが、いつの間にかへヴンとデビッドを取り巻いていたのよ。
ブロンドの女の子が言うわ。
「往来で~ちーわげんか~♪」
ダーク・ブロンドの子が言うわ。
「げ~げ~」

へヴンはぞっとしたわ!どうしてかって?
あの、恐ろしい森で出会った怖い出来事と、おんなじ匂いがふたりの女の子からはしていたの!
「デビッド!逃げて!」
叫んだへヴン。でも、ベールとアッシュはもう、ぴんくぴんくに輝きを増して、ぴんくの網で、へヴンを包みこんじゃった!ふたりはへヴンを抱えて、宙に浮いたんだわ!
慌てたデビッドが、銀の十字架の形をしたナイフをベールに放ったけど、ベールの周りのぴんくの光に、それは絡めとられちゃうの!

「ぎゃは!なんだこりゃ!よ~いしょっと!」
ベールは、あっかんべーをしながら銀のナイフをねじって、ぽい!
「神父のくせに、天使に逆らうってか?」
「ば~かば~か」

「天使?」
デビッドは仰天!

「死んじゃえば?」
ねじれた十字架が、デビッドに向って、ぴんくぴんくの光を放って、飛んだわ!

「やめて!!」
へヴンの声が響くと、ねじれた十字架からぴんくの光が消えて、散っちゃった!

ベールが残忍な眼でへヴンを見るわ。
アッシュが小さく言ったの。
「じゃ~まな声~」

ばあん!
ベールが、光の網ごと、へヴンを思いっきり蹴飛ばしちゃう!

「ああッ」
痛みにへヴンはうずくまったわ…。ベールはへヴンの耳の傍で甘~い声で言ったわ。
「おとなしくしてろよ…でないと…あいつ、殺しちゃうゼ…?」

ベールがゆびをぱちん!てすると、へヴンが声を出す暇もなく、ぴんくの光がデビッドに矢のように降り注いだの!
「ああああッ!!」叫んで、デビッドはぼろぼろになって這いつくばったんだわ…。
うずくまったまま、へヴンは言ったの。「やめて…」
ベールは言ったわ。

「いいこちゃん」
さあ、長居は無用!ベールとアッシュは、ぴんくの光を大きく輝かせると、へヴンと一緒に空中に波紋を一瞬残して、消えちゃった!
いったい、どうなっちゃうの?
…お話の続きをまってね。
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テーマ : 自作連載ファンタジー小説
ジャンル : 小説・文学

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Baby pink amy

Author:Baby pink amy
 最近すっかり、へっぽこ日常日記と、オリジナルまんがに取って代わられています。天使と悪魔、女の子が好きな人、寄って行ってね❤(>ω<)❤
 リンク歓迎、一声かけてクダサイ❤
 コメント、心の支えにしております❤
(>∀<)❤

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